実態レポ NO.491~500

NO.491
人格否定、実習先で怒鳴る指導

個室に呼び出され「あなたはろくな看護師にならない」と言われた。実習には毎日行っていたが、少しのミスでイジメの対象となり見下されるような態度が続いた。

その教員は電動車椅子に乗っているのだが、電動車椅子の音が聞こえた瞬間に動悸が始まり、我慢しきれず逃げるようになった。食欲もなくなり、実習期間中は猛烈な吐き気が四六時中止まらなくなった。

他の先生に相談したが、他の先生も恐れて困っているモンスター講師であったため何も措置は取られなかった。 生徒だけでなく先生も困っていたため、怒鳴るような指導、お気に入りの生徒に手厚い指導をし、少しでも気に入らない生徒を徹底的にイジメ抜く指導をやめ、即刻辞職していただきたい。

NO.492
希望により掲載なし

NO.493
希望により掲載なし

NO.494
指導者(看護師)による暴言
レポートや関連図作成のために徹夜

精一杯努力したが出来なかったことに対して「やる気がないなら帰ればいい」
「なんで貴方みたいなのに私が時間を割かなくちゃいけないの?こっちは暇じゃない」等の暴言を実習中度々言われました。
やる気がなかったわけではありませんが、周りより理解が追いついていなかった自覚はありました。裏で問題児と言われていることを担当の教員から聞かされました。

そして特別厳しかった小児看護の実習は5日間でしたが、レポートと関連図作成のため毎日睡眠時間は実習生ほぼ全員2〜4時間でした。全く寝ないでくる人もいました。間に合わないと叱責されます。

実習中は精神的に非常に辛く、毎日泣いていました。萎縮してしまい、正直実習の内容より指導者を怒らせないことに集中してしまっていたように思います。10年も前のことですが、今だにたまに思い出しては自分の看護だけでなく人間性に自信がなくなります。

小児看護の実習中は身体的に辛かったです。少しでも睡眠時間を得るため、実習先の病院の近くに自費でホテルをとって宿泊していました。

指導者のことについて教員に相談しましたが、状況は何も変わりませんでした。指導者から見て私の学習態度が不十分だったと思うので一方的には責められませんが、まだ資格がない学生に暴言まで吐くような看護師が指導者の資格を持てる仕組みがおかしいと思います。
10年看護師をして思うことです。

そして、睡眠時間を削るような実習はストレスが強く得るものが少ないと思います。

NO.495
指導者からの「気持ち悪い」「何見てんねん」「嘘つき」「あなたは何も勉強してきてない」等の発言

指導者に報告するため、指導者に声をかけると
「今忙しいの見てわからん?💢」と言われたため、横で指導者を待ってると
「あんたはわからんやろけど、そんなにずっとこっち見て気持ち悪い、あ、見られる立場になったことないから分からんか~」と言われたり、

患者さんへの看護を1つ終わらせて指導者へ報告した際
「○○はしてないの?」と聞かれ「まだしてません」と答えると
「まだ?それ、元々するつもりなかったのに、今聞かれたからそう答えたんやんな?嘘つき」(後は具体的には覚えてませんが罵倒されました)と言われる。

疾患について質問されて答える→突っ込んで質問される→答えるを繰り返されて、分からない所が出てきたときに「はい、全然勉強してません」(後は具体的には覚えてませんが罵倒されました)と言われる。

他にも色々と人格否定されましたが10年前の事で具体的に覚えていません。毎日このような事がありました。

毎日泣いていたし、お昼後はもおにぎり1口がやっとというぐらい食べれなかったです。結局途中からその実習には行けなくなり、その実習は落ちて、再実習になりました。

実習場所にはその指導者以外の指導者もいて(計3人で虐めて来た人が1番多かった)、その2人には「ちゃんと勉強してきてたしやってた、休まなかったら実習は落としてなかった」と言われました。(それを言われたのは実習の評価が出た後です)

担当教員にはされてた事は報告して「辛い」と話していましたが、教員がいるときは指導者は虐めてこなかったので「私の前では何もないから注意できない」と言われました。(ちなみにその指導者は我が校のOBでその教員の教え子でもありました。
「あの子がそんなの事を・・・?本当に?」という感じでした。)

母に都度報告していたので、実習に落ちた事を伝えると学校へ指導者の名前と共に電話にて
「気持ち悪いと生徒に言う指導があなた達の指導なんですか?」等話してくれました。それで評価は変わることはなかったですが、話し合いはされたと噂で聞きました。

私の再実習は極力虐めの人ではなく違う2人が指導者でしたが、たまにその2人かがいないときは虐めの人でした。その人にも報告がいったのかは知りませんが、再実習でも嫌なことは言われました。1回目よりかはましでした。

次の年からは指導者からその人は外されたと噂で聞きました。(全て噂程度で、私自身母が学校へ電話したことに対しても先生からも話を聞くことはなかったです)。

NO.496
言葉・空気の暴力

全身清拭のテストの練習のために服を着た状態のモデル人形をテスト本番の状態(仰向けにした時の背中にバスタオルを1枚敷く、服は脱がす、上から別のバスタオルをかける)にしようと1人で動かしていたら
「それ患者さんだよ⁉️声掛けしなくていいの⁉️あなたそれされたら嫌でしょ‼️」
と言われ、事情を説明するも
「あなたが何をしたいのか全然わからない。看護師向いてないわよ」と圧をかけられ、泣いてしまった。すると「そんなに私が怖い???」と圧をかけられた。その先生と仲の良い先生はその場でこっちを見て笑っていた。

後で友達は○○(私の名前)は悪くないよと言ってくれたが以降その先生の講義が嫌になった。テストも手が震え落ちた。

生徒と教員の立場で生徒が自分の言葉で説明しようとしていたらバトルに持ち込むのではなく汲むように寄り添って欲しかった。対患者で過去に5年はやってきていたはずなので出来ないとおかしい。

NO.497
実習指導の教員からイジメに近い指導を受けた

老年実習の担当教員より「記録が不十分だ」と病棟実習後に毎回1時間近く指導された。

いじめ慣れている教員で、人格否定や誹謗中傷は言わず
「なにをしたいのかわからない」
「こんな計画で看護するのは患者さんに失礼」
「アセスメントが足りない」
などの言葉を繰り返す。

「何を書いていいかわからないなら全て書きなさい」と指導され、
<訪室時に右手でカーテンの真ん中を掴み、失礼しますと言いながら開け、片膝でしゃがみ込む。患者様の左斜め下より広角を上げ笑顔で「おはようございます」と目を合わせながら挨拶をする>
など到底看護には必要と思われない膨大で詳細な記録を要求される。

結果、日々の記録の文量を米粒のような字でA3用紙裏表にギチギチになるまで書かないと、実習の許可がおりないようになる。1日の睡眠時間は0〜15分。それが月〜金まで続く。当然金曜の疲労はピークになり、ふとした時に意識が飛ぶ。そこをその指導教員に発見され「実習中に寝るような人に単位は認定できない」と言われ、留年が確定した。

好き嫌いの激しい教員で有名であり、私の学年では他2名がターゲットになり「看護師は向いていない」などを繰り返し言われた結果、同1名は精神的に不安定に。その後うつ病の診断を下され、休学→留年となった。

私が単位不認定を下された時も
「看護師以外の道を目指したらどうか?」
「発達に問題がある可能性があるため、一度クリニックに相談してはどうか?」など心を折りにくるような発言が聞かれた。

補足となるが、私が実習で落とした単位は老年実習のみ。座学も中の中といった成績。他の教員とはご飯に行ったり、卒業後も個人的に連絡を取ったりしていた。

1番お世話になっていた教員からは「留年のこと聞いたよ。あの先生はね、うん。そう言う人だから。残念だけど運が悪かったと思うしかない。あなたの記録全て見たけど、私は問題なく受かってると思ったなぁ…」と苦い顔で言われた。 正直に言って、私個人問題ではなく、単にその教員が気に入ったか、気に入らないかと言うだけで留年にされたと判断している。

単位不認定(=留年)確定後は何時間寝ても強烈な眠気に襲われるようになった。立っていても寝る、車の運転中でも寝るなど。実習終了まで症状は続き、「そんなに眠れていないの?」と他の教員に何度も心配された。

どうにかしたくて残りの5ヶ月間の実習は毎日エナジードリンク1〜2本を使用。ほとんど効かなかったし、健康被害も予測できていたが、正常な判断ができず、依存的に常用していた。実習終了後は危機感を感じ中断したが、そこから10日ほどは体に力が入らず寝て起きての繰り返しで家から出られなかった。

また、人の評価や顔色を非常に気にするようになり、言葉の抑揚や声色に敏感になった(現在精神科看護師として従事しておりアセスメントに役立てられているのが唯一のメリット?)。

ハラスメント委員会に申し立てをした。

①謝罪と今後の実習指導の改善
②単位不認定の取り消しと再実習の希望
③単位不認定が覆らない場合は留年後の実習で担当教員の変更 の3点を要求した。
経過は長くなるため省略する。

結果として委員会からは

①謝罪をしてもらうことは可能だが、求めた相手があなたであることは予想がついてしまう。結局あなたが不利な立場になるため控えたほうがいい。指導内容の確認は行います。
②担当教員の判断を覆すことはできなかった
③担当教員は変更します
という結末に至った。

ハラスメント委員会が動いていることは当該教員の耳に入ったらしく、同年の他学生をうつ病に至らせた噂もまわり、<その教員は自主退職>。現在は東京の看護専門学校の教員をしているとのこと。 母校の後輩たちが安心して実習に取り組める環境を作れた一端になれたことが救いだ。

必要な取り組みとしては、実習中に学生のメンタルヘルスを第三者がモニタリングする機会が必要だと思われる。
当校では学生の意見がヒアリングされるのは各実習終了後のみ。現状ではつらい実習があっても耐え忍び、無事乗り越えてからしか意見を言えない。

当該教員はシステムを熟知しており、学生の評価日とその前日のみ私を褒めちぎり、高評価をつけさせようとした。疲弊し切っていた私は精神的に不安定であり、褒められたことに有頂天になり高評価をつけた。その翌日単位不認定を通達された。

NO.498
希望により掲載なし

NO.499
教員に罵られる
睡眠時間を削らないと書き上げられない量の看護記録(私の頃は手書きのみ)その記録を破り捨てられる

教員に「あなたたちは馬鹿ですか?」と罵られました。納得のいかない指導をされるのは日常茶飯事でした。友人は、実習指導者の看護師に、アセスメント記録(夜な夜な一生懸命書き上げた複数枚に渡る看護記録)を目の前で破り捨てられていました。

私はある期間、突然涙が溢れて止まらなくなることがありました。今思えば、うつ状態だったと思います。私のような子は他にもいました。

看護記録の内容や量の見直し(重複する内容の記録も複数あった)、実習期間内のスケジュールの見直し、記録の電子化(今は進んでいるかも?)

NO.500
30代の看護学生(Aさん)に対する教員からの暴言
Aさんは亡くなりました

「あなたは看護師に向いてない」と大きな声で言いながら強く実習の記録を机に叩く、
「歳がいってるから就職は難しい」と諦めの声かけをする、など Aさんはやめたい、死にたいと何度も思うと話していました。

学校で行われた匿名のハラスメント調査に記入しましたが何も回答は得られず、どのような対応を取ったのか全く分かりません。
Aさんが亡くなったあと、学年全体で集まった時に、Aさんの死を告げられ、
「Aさんの分まで国試がんばるぞー!エイエイオー!」と馬鹿らしいことまでやらされました。死を蔑ろにしているみたいで本当に許せない気持ちでいっぱいです。

講じられてないと思います。 ハラスメント防止委員会は設置されていますが

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